固い桃の救済措置 レンジで桃のコンポート レシピ

 

所要時間(目安)

  • 準備…5~10分
  • 調理時間…15分

材料

注意!ここで記載されている分量はあくまで目安です。

桃自体の固さ、甘さや調理の目的(料理、デザートで使うか)によって代わります。何より、自分の味覚の好みとなる分量で調整してください。

個人的な印象:

砂糖とレモン汁の比率は、固い桃の場合(ひねって種を取れないくらい)は砂糖大さじ1, レモン汁小さじ1で甘くておいしく食べられる。ある程度柔らかくなったら砂糖小さじ1.5, レモン汁1.5など1:1の比率でもそこまで酸っぱくはならずちょうどよいくらい。砂糖小さじ1とレモン汁大さじ1は結構酸味が強め。

  • 桃…1個
  • 砂糖…大さじ1(甘め) 小さじ1 (甘さ控えめ)
  • レモン汁…小さじ1(甘め) 大さじ1(甘さ控えめ)

作り方、レシピ

1.桃をくし形に切る (一口大に切ってもOK)

2.耐熱の容器に切った桃を入れる

3.桃の上にレモン汁、砂糖を入れる

レンジ加熱前

砂糖、レモン汁を入れた状態

4.容器に蓋をし、電子レンジで600W 30秒加熱

5.溶けた砂糖をからめるイメージで混ぜ合わせて、200Wで3分~。ここの加熱時間は桃の具合、容器などによって変わるので様子を見ながら加熱をしてください。また、一口大に切った場合は加熱時間が短めになります

レンジ加熱後

レンジ加熱後

6.一晩冷やす。もしくは、冷凍庫で急冷する。

7.完成!

1晩後

1晩冷蔵庫で置いた後。レンチン前はほとんど汁はなかったのに、桃からの果汁でここまでシロップが!

1晩後桃断面

1晩冷蔵庫で置いた状態(桃側面を上にした状態)

感想・メモ

固めの桃を使って調理すると缶詰の桃と似たような触感。ただ、香りや味、触感も桃の缶詰と似ても似つかないので、固い桃が手に入った場合はぜひコンポートで試してほしいです。汁もとろっとしてとても美味。

ただ、スーパーでお安く手に入るお値打ち品は柔らかいので、ジャムにしたほうが良いかも…?

なお、加熱の方法は以下の本(レンチンレベチ飯)、大西哲也さんのYouTube(COCOCOROチャンネル)から着想を得ました。

一気に過熱して(600W)砂糖を溶かして桃を柔らかくして、低温でじっくり桃の内部に火を通すイメージです。

容器はレンジ、直火(ガス火)、オーブン対応と便利な萬古焼のキャセロール鍋を使用しています。

キャセロール鍋はじっくり加熱できておすすめです。また保温力もあるので、アヒージョ等にも向きます(余ったオイルをそのまま直火でリゾット調理しても◎)


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